Forensics Training

TRAINING

トレーニングの目的


トレーニングのポイント

企業のインシデント対応チームでは、インシデント発生時の対応方針検討、被害拡大防止措置、証拠保全、マルウェアの根絶駆除を行う役割を担います。本トレーニングでは、上記役割のうち証拠保全に関する知識や手法を学びます。仮想環境のもと、マルウェアに感染した端末を使用し証拠保全を行います。


トレーニングの習得目標

実践的なトレーニングを通じて、組織内におけるデジタルフォレンジックの全工程を自ら組み立て、中心的立場で実行することができる能力の習得


習得できるスキル

・ワークステーション内のマルウェアを発見し、被害状況や影響範囲の確認ができる

・ネットワークフォレンジックを理解し、攻撃者や攻撃ツールを特定し、影響範囲の確認ができる

・エビデンスの収集についてのルールや手法を習得する

OVERVIEW

トレーニングの概要

トレーニング期間

2日間

受講対象者

IT担当者、情報セキュリティ担当者、情報処理安全確保支援士

前提スキル

・セキュリティ業務経験3年以上

・オペレーティングシステム/ネットワークについての理解

最小催行人数

3名

実施場所

CYBERGYM沖縄アリーナ

受講費用

400,000円(税抜)/人

申し込み方法

オープン講座へのご参加はENTRYからお申し込みください。

証書の発行

希望者のみ

ACCESS

会場情報

〒905-2172沖縄県名護市字豊原221番地38 みらい5号館1階

那覇空港から沖縄自動車道(南風原北IC~宜野座IC)を利用時、約70分

※敷地内駐車場有

PROGRAM

トレーニングプログラム例

座学による講習

ハンズオンによる演習

事項説明

・1時間の昼食休憩および適宜休憩時間を設けます

・開講時間10:00〜18:00(受付は各日9:45~)

オープニングセッション

トレーニングの概要とスケジュール説明

ファーストレスポンダー

・役割と責任

・方法論(インシデント対応)

マルウェアの概要

・APTモデルフェーズ

・マルウェアの種類

・検出技術

Sysinternalsの概要

・Process Explorer, TCP View, Process Monitor, Autoruns

・不審な兆候

・実演

演習フォレンジック①

感染したワークステーションを個別に分析し、収集したデータを分析して、感染が疑われるかどうか、またどのワークステーションが疑わしいかを判断する

演習フォレンジック②

感染したワークステーションを個別に分析し、収集したデータを分析して、感染が疑われるかどうか、またどのワークステーションが疑わしいかを判断する

デジタルエビデンスの収集


証拠収集のために使用される方法とツール

デジタルエビデンス収集のタイムライン

学習したツールと手法を活用して、感染したマシンからデータをエクスポートする

ネットワークフォレンジックの概要

・ネットワークフォレンジックの概要

・ネットワークフォレンジックの方法論

・マルウェア通信

・不審な兆候

・パケット分析

・シグニチャベースのネットワークトラフィック

ネットワークフォレンジック演習

・総合演習

機密ファイルを盗む

-上級

組織のネットワークから機密情報を盗む

クロージングセッション

講習全体の総括と質疑応答

※トレーニングプログラムは一部変更になることがあります

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